理学療法士がお勧めの育児玩具 その2

先日の理学療法士がお勧めの育児玩具 その1の続きです。

今回は6ヶ月以降の子にお勧めの商品「ボーネルンド ボブルス」です

ずりばいからハイハイまでの子でも効果があります。
1歳程度でよちよち歩きを始める頃には遊び方も増えていきます。

この玩具は子どもたちの体の動き「転がす」「押す」「乗る」「またぐ」「ゆらす」「上げる」を促がす機能に優れています。
そのため、「体幹」「バランス感覚」の向上に非常に優れた商品です。

ただし、この商品はネットでもamazonなど様々なショップで販売されていますが、
必ず実物を見てから購入してください。
実物は、キドキド(室内遊び場byボーネルンド)やボーネルンドの取扱店で確認ができます。

下にある使い方のサイトを見ればわかりますが、物によってはかなり大きいです。

例えば、
・6ヶ月程度のずりばいの子がボブルスをまたぐ運動
・ハイハイの子がボブルスを押す運動
・親が支えて「ゆらゆらゆらす(揺らぎ)」を与える運動

とにかくボブルスを使えば、全身運動とても良い効果があります。
1歳程度なら、自分で遊んでくれるので楽に運動ができます。

ただ、玩具としては高額なため、プレゼントとしておじいちゃん・おばあちゃんにおねだりするのもありだと思います。

実際にボブルスの使い方は次のサイトの動画を参考にしてください。

ボブルス.jp「体スクスク、運動プログラム」

自宅で使う際の注意点は次の通りです。

・乗っていて落ちることがあるので、フローリングではなくマットなど床を軟らかくする。
・意外と軽く1歳児でも移動させてしまうので、移動して遊んで周りの家具などにぶつからないようすること
・様々な形があるので、発達に合わせて商品を選ぶこと

ずりばい:ワニ

ハイハイ:チキン・ゾウ

 

よちよち歩き:サカナ・ドーナッツ 等

ある訪問看護ステーションに勤める理学療法士は、
「訪問した家庭にボブルスがあると、訓練の幅が広がってテンションが上がります。」と言われました。

 

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