【体験談:STRIDER(ストライダー)は必要?いらない?】

STRIDER(ストライダー)は、ペダルとブレーキがない二輪車(自転車)です。

三輪車とは違い自分の足で蹴って動かします。
自転車に乗る前に足の力を鍛え、遊びの中からバランス感覚反射神経が身につきます。

1歳半から5歳くらいまでの利用を想定しており、自転車に移行する前まで使う人が多いです。
ただ、お子さんの性格によって乗り始める時期に大きな違いがあります。

類似品がたくさんありますが、やはりストライダーは軽いため、ママでも簡単に持つことができます。

嫌がって(怖がって)乗ってくれない子への対処

興味を持つまで待つしかありません。
周りの友達が乗り出すと興味を持つ子もいます。

我が家では第一子に買ったとき、最初は乗ったのですが、一度、転んでから、
半年間くらい乗ろうともしませんでした。
「ストライダーで遊ぼうよ!!」と言っても、「やだ!!」と言われて半年間、置いてあるだけでした。

逆に、第二子は2歳を少し過ぎたあたりから勝手に乗りだし、三回目にはゆっくりですが座って進めていました。

【ストライダーの注意点】

最初は怖がっていた子供がだんだん乗れるようになり、今では凄いスピードを出せるようになります。
目を離すとすぐに遠くまで行ってしまうので、車が通らないような所か公園でする事をおすすめします。
ただし、公園によっては乗れない所もあるので注意が必要です。
また、公道も走行禁止ですので、注意してください。

当然、転んだりもするので、ヘルメットは必須です。
ただ、足で蹴っているだけなので、そこまで大きいケガはしませんでした。

ストライダーのよく言われるデメリットとしては、ブレーキがない事とあります。

ストライダーの公式サイトを見ると、ブレーキについて次のように記載があります。
1歳半~3歳の幼児にはブレーキレバーを握る握力は備わっていません。つまりブレーキ操作ができません。仮に握力が備わっていたとしても「レバーを握る=止まる」という動作は直感的操作ではないので、幼児にとっては非常に難しい操作となります。ですのでストライダーにブレーキが付いていたとしても、実際には全く役に立たないどころか、車重も重くなるので逆に止まりにくくなります。」

逆に、3歳後半あたりからはスピードも出るようになりますので、ブレーキのある類似品の方が良いと思います。
その頃には、多少重くなっても遊べる力がついています。

1歳半から3歳の終わりまでは、
スピードを出して遊ぶようになる3歳後半以降はブレーキのある類似品でも良いと思います。

ストライダーで遊ぶことで、外遊びが一変します。
ストライダーの大会も多くあり、上手い子でも長く楽しめる商品です。

持っている人も多いでしょうから、一度、試してみることをお勧めします。

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