現在2歳7ヶ月の娘を持つママです。
今自宅には絵本は約200冊、一日に30冊~50冊は絵本を読んでいます。
読んでいくにつれて私なりの絵本の読み方紹介していきたいと思います。
私が絵本を読み聞かせを始めた理由
まず始めに、私は娘が小さいときから絵本をこんなに読んでいたかというと、全く読んでいませんでした。
読み始めたきっかけは、
娘の言葉の遅れ、デジタル依存、夜泣き、後追い、人見知りというところを改善したかったのです。
絵本を読み始めるにあたって悩んだこと
それは、どの本を読んだらいいのか・・・
それと妊娠中に絵本は淡々と読むとネットでみたけど、本当にその読み方で正しいのかでした(笑)
初めての自分の子供、図書館に行けば絵本がたくさんありすぎて、悩んでしまう・・・
昔は淡々と読んでいたけど、今はものすごく心を込めて、自分が役者になったかのように面白おかしく読んでいる。
「絵本の読み聞かせ講座」へ参加した結果
そんなときにちょうどタイミングよく
「絵本の読み聞かせ講座」があり行ってきました。
行ったのも今からちょうど1年前くらい娘が2歳間近の時期でした。
まず教えていただいたのは、読み方です。
講座での読み方はどうだったかというと、
先生の読み方は、
淡々と、一語一句、本の通りに、子供に囁くように読んでいました。
え!!
そうなの!?
淡々でよかったんだ!!
今まで私が役者のように読んでいたのは間違いでした。
また、絵を指さしながら
「これは○○だね~」や「これはなにかわかる?」という質問
など全部やってはいけないことと改めて教えて頂きました。
淡々と本通りに読むのがいいのか
何故読み方が淡々と本通りに読むのがいいのかというと、
家族は母だけではありません。
安心、信頼している親やおじいちゃんおばあちゃんなどに絵本を読んでもらう時に、お母さんの読み方がいい!!
など偏ってしまってはいけないのです。
みんな信頼できる家族だからこそ、成長するにつれて怖い内容の絵本も出てくるでしょう。
その時に近くで一緒に絵本を読める家族の人数は多い方がいいと思います。
そしてお父さんは下手、お母さんは上手だからお母さんに読んでもらうとなった時に、母は体力、気力持ちますか?(笑)
私は持ちません・・・(笑)
育児に絵本に、家事に、頭がパニックになりそうです。
疲れたら絵本を読むのがいやになってしますでしょう。
読み方が同じだと
「この本読む~」と娘が持ってきたら、
「今お母さんご飯作っているからお父さんに読んでもらおうか~」
と言えるわけです。
本を読む=子供とのコミュニケーション
本を読む=コミュニケーションの時間になります。
母よりも仕事で家を空けがちな父親の方が普段どのように娘と接して良いかわからないと思うので、
とても絵本を読む時間は二人にとってとてもかけがえのない良い時間になります。
そして何故本の通りに一語一句読まなければいけないのかということは、講座では特に教えて頂きませんでしたが、
絵本育児をしていく中で思ったことは、
絵本の通りに子供は、言葉を覚えていっていると感じました。
絵本通りに読むと、たくさんの日本語を覚え、言葉が豊かになると今感じています。
大人からの質問は注意する
そしてご存じの方も多いと思いますが、
「これなに~?」という質問は子供の心にとってとても危険な事です。
大人から質問されるときの子供の表情は強張っています。
答えて間違っていたらどうしようという気持ちが表情から見て取れるのです。
「いぬ!」
と答えたら大人からは、「これは猫よ。」と間違いを訂正されたら、答えた勇気と子供の自信あるプライドがボロボロになってしまします。
うちでは、子供に対して質問をするということは一度も行った事がなかったので、物の区別がついているのは不安な時はよくありました。
一時期は絵本の写真の魚(ミナミハコフグ)の事をずっとdogと言っていたのです(笑)
私は訂正もせず、「そうだね~」と答えていただけでした。
でもあるときfish!と言うようになったのです。
(余談ですが今では、ミナミハコフグやアカエイ、バンドウイルカなど正式名称を言うまでになっています。これは魚のポスターで覚えました。)
Fish!と言ったこの時この子の中で何かがつながったんだな~と感じました。
それは、水族館に行った経験からかもしれないし、ほかの本で学んだのかもしれません。
何で学んだのかはわかりませんが、子供は自ら気がつく事、親がその成長を待つということ。
大切な事を私も子供から学ばせてもらいました。
まとめ
色々子供の成長を感じることが出来る絵本、是非テレビやYouTubeの時間よりも親子が密着して過ごせる時間を選んでほしいです。
役者になって絵本を読んでいる方がみえたら是非肩の力抜いて淡々と読む読み方を試して頂きたいです。
始めは子供もあれ?いつもと違う読み方・・という顔をするかもしれません。
でも淡々と囁くように読んでいると子供の絵本に集中していく様子がわかってきます。
そんな変化も楽しんで頂きたいです。
次こそ!私オススメの良本紹介したいと思います。
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