世の中の親を苦しめるのは理想の母親像のせいだということ

みんあで育児:遊び

赤ちゃんをお腹で育てている時って、夢がふくらみますよね。

私は子育てちゃんと出来るのかな?

っていう不安があったり。

親になったら、怒らない優しい親になる!

という理想を思い過ごすはず。

ですが現実は厳しくて、産後の身体と泣きつづける赤ちゃんに睡眠不足。

自分のことはもちろん、家のこともままならない。

そんな日々が続いていきます。

つい怒ってしまったり、イライラしたり。

そして自己嫌悪に陥ってしまう。

理想とはあまりにも違うので、落ち込んでしまう。

という人もいるのでは?

そんな方に向けてこの記事を書きたいと思います。

理想は現実にならない

現実は、赤ちゃんペースで動いていくので予定通りに何も進みません。

お昼寝してくれたら、その間に用事をすませよう。

と考えていても、なぜか途中で起きてしまいおむつを変えたり授乳するはめに。

そうすると家事を中断しなければならず、なかなか進まず一緒に寝てしまった。

なんてことも多いでしょう。

夫が帰ってきても、家事が終わっておらず部屋も片付かない。

それでもめてしまう。

なんて方もいるのでは?

理想としては、帰ってきたら綺麗に片付いた部屋で美味しいご飯の支度をしてくれている。

そして、身綺麗にした奥さんがいて可愛い赤ちゃんが待ってくれている。

だと思うんですが、いつ泣くかわからない赤ちゃんのお世話は大変です。

育児ノイローゼという言葉もあるぐらいなので、理想をおしつけられても困りますよね。

それに、大きくなってくると行動範囲も広くなり危険なことも増えていきます。

すると、目が離せなくなりママの負担が激増。

ただの本ですら、指を切って出血することもあるので本当に怖い。

動きまわる時期は、まだ自分で危険を認識出来ないため包丁やはさみなど触っていたり。

椅子に登って落ちてしまう。

などケガをしやすくなる時期です。

全て片付けていても、また違う危険に向かってまっしぐら。

というのですから、気が抜けません。

ずっと見ていて優しく接するのが理想ですが、親だって人間ですから。

なかなか難しいですよね。

ゆるく育てていくこと

きちんと育児をして家事をする。

というのは、理想なので目指すのをやめてしまいましょう。

目標は、毎日適度な家事をすることです。

それってどれくらい?

子供の世話をして、最低限の家事をするだけです。

それでも大変ではありますが、完璧に綺麗にしようとしないことが大事。

赤ちゃんはすぐに散らかします。

おもちゃや、食べカスなどが数分おきに部屋に散らかっていくのが当たり前。

さっき片付けたのに!掃除したのに!

と思ってもおかまいなしです。

なので、今日は晩御飯前に部屋を軽く片付けよう。

掃除は今日したから、オッケー。

という感じでゆるくしていくこと。

理想はいつでも綺麗な部屋に出来ることですが、無理なものは無理とわりきってしまいましょう。

そんなことが出来るのは、一部のスーパーウーマンだけ。

私は一般人なんだからそんな能力はない!

そう夫にも伝えてしまえばいいのです。

今は子育てが大事な時期、掃除は完璧に出来ないのは仕方ないんです。

もし余裕があったらやるぐらいの気持ちでいてくださいね。

まとめ

理想の母親像に苦しめられている人が多いのではないか。

そう感じていたので記事にしてみました。

理想と現実は違います。

特に赤ちゃんは想定外の行動をとるので、振り回されてしまいます。

優しく聖母のようにいるのは無理なので、怒りすぎてしまったら反省して抱きしめてあげる。

お世話はちゃんとしてあげる。

で充分。

離乳食も無理せず、レトルトなどを上手く使うこと。

手抜き出来る所はどんどんやってしまおう!

というぐらい、ゆるく子育てしてください。

なんでも手作りしないと!

そう思って作ったものを食べてくれないことも多いものです。

親は無理せず、笑って楽に過ごせるくらいの余裕をもつこと。

完璧な人なんていないのですから。

夫に言われるのなら、こちらこそ理想の夫像を伝えてあげては?

そうすると、きっと何も言えなくなるはずです。

楽しく子育てや家事をして、笑顔で過ごしてくださいね。

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