子供が生まれてから考えるお金の話:「3.資産運用(投資・保険)より、まず生活習慣(固定費の節約)の見直しを」

子供が生まれてから考えるお金の話の第3回目になります。

<目次>
第1回:資産運用、はじめの一歩(お金の話とは何を考えるのか)

第2回:本当に考えるべきお金の考え方の順位

第3回:資産運用(投資・保険)より、まず生活習慣(固定費の節約)の見直しを

第4回:こんなに怖いよ、リボ払い。クレジットカードの使い方

第5回:保険いる? いらない? ~子供が生まれたら考える保険とは~

第6回:投資(資産運用)をするなら、これを見て

第7回:証券投資(株式投資、投資信託)でのお勧めは

第8回:海外投資・海外銀行・海外証券口座開設はいらない。その理由

第9回:家は資産? あなたの場合は負債かも。 不動産購入の考え方

 

 

今回は、第3回目、「資産運用(投資・保険)より、まず生活習慣(固定費の節約)の見直しを」です。

 

前回までで、お金の話として考えるべき事や考える順位についてご紹介しました。

万が一の場合も生活できる基盤となる貯金を確保したところで、

次は固定費の見直しを行います。

 

 

なぜなら、資産運用や投資よりも生活習慣(固定費の節約)のほうが、圧倒的に効果が高いからです。

 

 

主婦向けの雑誌などでは主に、節約術が特集にならない時はないほど、ありふれていますが、

しかし、食費の節約や100円ショップのお得な使い方も大事ですが、

常に節約を意識するにはストレスがたまりませんか?

 

たまには美味しいコーヒーも紅茶も飲みたいし、甘いものも食べたい。

当たりまえの気持ちを無理に押し込めて節約するのは良い事ではありません。

 

これらは自分が楽しいと思える範囲で進めていってください。

 

 

ここでは、タイトルにもなっている固定費の見直しです。

 

固定費とは、毎月決まった金額の支払いが必要になる費用の事です。

 

例えば、次のようなものが代表例です。

-数年前に加入した住宅ローン

-乗っていない場合の車の維持費

-医療保険とガン保険などの保険

-携帯電話・電話などの通信費

 

これらは毎月の金額が数万円以上かかるものばかりです。

ですので、10%の節約できただけでも年間で数万円の収入があったのと同じです。

 

食費の節約などで、ストレスをためながら月に数千円の見直しをするよりも、

たった1度の見直しで継続的に節約の効果があります。

 

<住宅ローンの見直し>

まず住宅ローンの見直しですが、

知識のある人は自分でできますが、正直、手間がかかります。

が、その分、上手に見直しができると、数十万~数百万の節約効果があることが多いです。

 

でも、住宅ローンって難しいと思いませんか?

借入利息、手数料計算(定率・定額)、返済方法(元利均等、元金均)等・・・

用語だけでも理解を拒否したくなります。

 

難しい・忙しいと思う人はプロに査定をしてもらうのが良いと思います。

私の立場で言うと、プロにお願いする場合でも無料ではなく有料(2万円~5万円程度)で査定をお勧めしたいです。

 

有料をお勧めする理由は、無料だと、本来ならもっと良い条件があるのに、

相談したFPが提携している住宅ローン会社を紹介される場合があるからです。

 

 

ただ、最近では「「住宅ローン借り換えセンター」
のように成功報酬(削減額から報酬)
とするようなサービスもあります。

ここならば、提携先ではなく、自分によって最も良い条件が見つかる可能性があります。



 

 

でも、本当は、住宅ローンを借りる際に、

皆さんが決めるべき事は、実はたった3つだけなのです。

・いくら借りる(借入額

・月にいくら返済する(月の返済額

・何年で終わらせる(借入年数
 

この3つがあれば、現在、提供されている住宅ローンの中から、
最も総返済額が少ない住宅ローンを探すことができる専門家
もいます。

ちなみに、このようなサイトもあります。
住宅ローン比較シミュレーション.com

 

プロに相談するにしても、この3つだけは決めておいてください。

 

私としては、「住宅ローンを見直すと、エルメスシャネルが買える!!」と言うくらい効果が大きいです。

 

 

次は保険の見直しですが、長くなります。

そのため、別に保険の回を確保しています。

 

 

 

<乗っていない場合の車の維持費>

もし乗っていない車があれば、手放すことも考えてみてください。

 

たまにしか乗らないならば、カーシェア(保険もガソリン代も料金に含まれる)レンタルで十分です。



車を手放して、電動自転車を増やすのもありだと思います。

もしくは軽にするだけでも、自動車税が安くなります。

 

 

<携帯電話・電話などの通信費>

携帯電話の維持費は家計の圧迫の要因にもなります。

昔ほどではありませんが、いまだにMNPで他社に乗り換えた方がお得になる場合があります。

 

携帯メールを利用しなければ、格安スマホで充実です。

広告:「BIGLOBEモバイル」でスマホ通信費を節約!?

ただし、いきなり格安スマホに変えるのではなく、

1,2か月は2台持ちで利用して納得してから切り替えることをお勧めします。

 

他にも電気ガスなども見直し対象に上がります。

 

固定費は一度の見直しで継続的な効果がありますので、ぜひ調べてみてください。

 



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