最近、テレビで「育休の延長狙いで保育園に申請をして、断られるのを待っている」のが問題になっています。
仕事をしていると、断られて働けないという事実を提出しないといけない。
という事情をふまえたうえで、この話を書いていきたいと思います。
どうしてこうなってしまったのか。
と疑問を持たれている方は読んでみてくれるといいかもしれません。
どうして育休の延長のため、保育園の申請をしなければならないのか
育休の延長狙いと言うと、悪いイメージにとらえられてしまうかも?
ですが、どうしてこうなってしまったのか。
そもそも制度に問題があるのではないでしょうか?
なぜかというと、育休延長の申し込みをするには保育園に落選した書類が必要だということ。
これのせいで行くつもりもないのに、手間をかけて書類を出して落選した証拠がないとダメ。
という謎の行動をしなければなりません。
もし入園決定の書類がきても「そういうつもりじゃないんで」と断ることに。
役所の人も大変になりますし、パパやママも大変です。
最初から落選書類を出してもらう。
なんてことが出来るといいんですが、現実ではそうないっていません。
現在、話題になっている「働き方改革」に、この制度の改善も視野に入れるべきなんじゃないかな?と思ってしまいます。
ある話では、入園決定した500人が辞退したということも。
待機児童問題などもありますが、子育て世帯の働き方を応援するためにもここは改善してほしい所ですね。
落選狙いという言葉の使い方
こういう話をしていると、落選狙いという言葉を持ち出されてしまいます。
しかし、育休を延長して自分で子育てしたい。
という思いを、そんな言葉でかたづけてしまって良いのでしょうか?
育児放棄や虐待など、嫌なニュースも多いです。
そこに子供を見ていてあげたいから。
という理由で延長するために、仕方なしに申請を出す。
責められる必要があるのでしょうか?
だって悪くないんですから。
それなのに、落選狙いという言葉で責めてしまうのはひどい。
深く考えてから発言すべきです。
相手を傷つけることになるので、この記事を読んでくださっている人はやめてくださいね。
仕事復帰への不安
育休延長を求めている人は、家庭と仕事の両立が出来るのか不安なせいもあるかもしれません。
家事と育児だけでもかなり大変です。
目を離したら何がおきるかわかりませんしね。
さらに仕事までして、子供の送り迎えなどもする。
過酷ですよね。
スーパーウーマンになれるのか?
そんな不安があって当然だと思います。
私自身も、家事育児でぐったりしていてなかなか働きに行く勇気も出てきません。
仕事も子供が熱を出して休まないといけなくなったり。
気をつかいますからね。
そんなことを考えていると、もう少し子供が育って手がかからなくなったら。
と思うのかもしれませんね。
まとめ
最後に、育休延長狙いという話について書いていきました。
国の制度が問題視されていますね。
早く改善して働きやすくしてあげるべき!
そうしないと、色々な所に負担が出てきそうです。
特に市役所の方は、書類の準備や連絡など手間が増えているのでは?
もちろん親の負担もありますし、もっと便利にしていくべきだと私は思います。
子育ては本当にキツイんです。
人間を育てているんですから、当たり前なんですけど。
国民の声が、政府側にもちゃんと届いてくれていると願っています。
後は非難することをやめること。
落選狙いなんていう悪いイメージを払拭してほしいものですね。
皆が働きやすい世の中になってくれるといいですね。
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