先日アヤキッチンさんの幼児食講座を受けてきました。
私自身、離乳食が終わった後は大人と同じご飯でいいのでは?
と思っていましたが1歳~5歳までは幼児食として子供のサポートが必要だと感じました。
幼児食で大切な事は、子供が食べたい意欲を引き出すことで、そのためには子供の発達に合わせた食事を作ることがポイントになってきます。
1歳~1歳半
奥歯が生え始め、前歯でかじりとって歯茎でつぶすことの出来る時期です。
この時期には、食材の大きさを棒状に切ったり、指でつまみやすい大きさにすると子供自身、食べるという行為を「自分でやりたい」という心に刺激を与える事が出来ます。
固さは肉団子程度
次に固さは肉団子程度の固さがベストのようです。
実際、私は1歳4ヶ月くらいの娘に大人と同じくらいの固さのお米をあげていましたが、ほとんど食べず、おかゆにすると食べるので、まだ堅かったんだなと思った事があります。
調理法は、まだ噛みきれない食材もあるので形は残し、とろみをつけるなどをして小さく切るとパクパク食べてくれます。
野菜を短冊切りで煮る
また、野菜をイチョウ切りで煮るよりも、短冊切りで煮る方が早く煮えるという事も教えてもらいました。
短冊切りにして昆布や鰹節を入れた出汁スープで野菜を煮つつ、煮えたら野菜はサイコロカットにし、鰹節をまぶしたり、ゆかりをまぶしただけで、1品になってしまいます。
また野菜を煮たスープも1品として食卓に出すことが出来ます。
そのスープを取り分けて、大人は味噌汁にしてもいいので、スープを煮るだけで手間をかけずに色々な料理が出来てしまいます。
子供の幼児食のサポートとしても大事な生活のリズム
また子供の食べることをサポートしていくうえで大切になってくるのが生活リズムです。
3食プラスおやつを決まった時間にすることと、眠る時間の確保が大切になります。
子供の基本の生活リズムとして、6時半に起床7時に朝食、起きてから30分ほどしてから腸が動き始めるので朝食の前30分に起床が出来るとベストです。
11時~12時頃昼食、昼食後昼寝をし、おやつは14時半~15時頃に、おやつをだらだら食べてしまうと虫歯や肥満の原因にもなるのできをつけましょう。
幼児食では、おやつも1食と考える
また幼児食では、甘いおやつではなく、おやつの時間も1食ととらえています。
なぜなら、幼児は、一度の食事でたくさんの量を食べる事が出来ないので、おにぎりだったり、さつまいもや、豆類のおやつにしていくと1日の栄養素のバランスもとれていきます。
夕食は18時頃に、睡眠の2時間前までには食事を終わらせた方がいいので遅くとも18時頃に食事が終われるとベストです。
就寝は20時~21時頃子供の体内時計を整えるためにも睡眠は10時間は確保していきましょう。
生活のリズムを整える事で、子供の排泄の時間も一定になってくるようです。
正直私自身完璧には出来ていないですが、子供が成長していくうえで大事になってくる習慣を身につけていきたいと思っています。
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