先輩ママから寄せていただいた、育児に関する情報や体験談を紹介します。
今回は「上の子の赤ちゃん返りについて」の体験談です。
下に子供が出来ると上の子が赤ちゃん返りをして大変だという話はよく聞きますよね。
弟・妹が生まれた時におきる上の子の赤ちゃん返り、気をつける事などまとめてみました。
我が家でも赤ちゃん返りをして大変でした。
ただでさえ下の子の世話で忙しいのに、わざわざ手間のかかることをする上の子。
「なんでそんな事するの!?」と思ってしまいますが、子供は悪くありません。
今まで独り占めしていたお母さんが赤ちゃんの世話にかかりきりになるのですから、
それは寂しくなって当然です。
そんな大変だった赤ちゃん返りを振り返ってみました。
【赤ちゃん返りはどんな感じ?いつから?】
我が家の赤ちゃん返りは下の子が産まれてから始まりました。
赤ちゃんは「可愛い!!」と言ってくれるのですが、
隙きを見せたら、赤ちゃんに噛みついたり、私に甘えてきて下の子に「あっちに行って!!」と言ったり、赤ちゃんじゃなくて、私を先に抱っこしてなど甘えたい放題。
「あなたは赤ちゃんじゃないでしょ!!」と言うと余計に激しくなり、逆効果でした。
特に噛みつくのはとても困りました。
歯形をつけるほど噛みつくのですが、何度も怒っても効果なし。
なので2人が近くにいたら目を離せずに見張っていました。
しばらく時間がたつと解決したのですが、本当に神経をすり減らして毎日を過ごしていました。
おかげで、もう噛まないとわかっていても見張ってしまう癖がついてしまいました。
ソファーから飛びおりて下の子を踏んでしまう事もあり、やんちゃぶりに心配してしまう事もありました。
とにかく目が離せないので注意して嵐が過ぎ去るのを待ちましょう。
【甘えてくるのはどうしたらいいの?】
きっと寂しいのだと思います。
甘えてくる気持ちはわかるので、余裕がある時はいっぱい甘えさせてあげます。
下の子ばっかり抱っこしてあげてるなぁと思ったら、
嫌がられながら上の子を抱きしめたり、
下の子が寝ている時に「赤ちゃんには内緒だよ。」と言って小さいチョコをあげたりして特別感を出してあげたら、甘えてくる回数も減っていきました。
きっと安心したのかもしれません。
「大好きだよ!!」といっぱい伝えてあげて、
例え嫌がってもひっついてみましょう、
照れながら凄く嬉しそうな顔を見せてくれます。
【やめてほしいことへの対応】
下の子に授乳してくると、私にも飲ませてっと言ってきたりしました。
なので、「それはやめてほしい」と自分の気持ちをしっかり伝えました。
その代わり、私の場合は授乳中に絵本を読んであげたりしていました。
子供達2人に聞かせるつもりで、ゆっくり優しく読んであげると、私も飲みたいっと言わなくなりました。
お母さんはちょっと大変ですけどね。
「お姉ちゃんになったんだからダメでしょ」と言いたい気持ちをぐっと抑えて乗り切りましょう。
【まとめ】
赤ちゃん返りは成長の証で仕方がない事なのですが、
親としては「いいかげんにして!」と言いたくなります。
ですが、言っても直らないので甘えさせてあげるのもいいかもしれません。
後はおむつ替えの時に上の子にお手伝いしてもらって、
赤ちゃんが「ありがとう、大好きって言ってるよ」と伝えるのも素敵ですね。
コメントを残す