自治体が無料で行っている救急処置体験の講習に参加しました。
救急処置講習を受けようと思った理由
何故、救急処置講習を受けようと思ったかというと、
母子手帳にも書いてあったのですが、
親が救急処置を出来るか出来ないかで、
子供が何かあったときに、
命が救える確率がかなり違うそうなのです。
やっぱりいつも身近にいるので
いざという時、子供を守れるようにと思い、救急処置の講習を受けようと思いました。
また、私は一度独身の時に道で倒れている人を発見し、救急車を呼んだことがあります。
その時はとても動揺しながら救急車を呼んだ事を覚えています。
このような経験をしたからか、
もっと冷静に対処できるようになりたいと思いました。
この講習以外にも、
一度、子育てサロンで助産師さんから幼児の人工呼吸の仕方や、AEDの使い方は、
教えてもらったことがあるのですが、
やっぱり忘れてしまうので、もう一度しっかり習いたい!と思い、
ちょうどタイミングよく、自治体で、
消防士さんから教えてもらえる講習があったので、早速応募しました。
私が、住んでいる自治体は、
このような講習などあると託児もついているので、
子連れでもしっかりと講習が、受けれるのがとてもいいところです。
救急処置講習の内容
まずはじめに、参加者全員でDVDをみました。
緊急時の再現VTR
実際におきた、緊急時の再現VTRです。
そこに居合わせた人がたまたま救急処置の知識があったから、
命が助かったという場合が本当に多いなと感じました。
何がおこるかわからないので、
色々な知識が本当に必要ですね。
AEDの使い方
VTR後には、
各6人ほどのグループに別れて、
人形をつかって、実際に人工呼吸、AEDの使い方の練習です。
救急時のポイント
ここでポイントだなと思ったのは、手伝ってもらえるなら、たくさんの人が必要だということでした。
最低3人は、手伝ってもらう人が必要です。
①救急車を呼ぶ人
②AEDを持ってくる人
③人工呼吸を交代する人
3人以外にも、
人工呼吸やAED取り付けの際に服を脱がせるので、周りを壁のように囲ってくれる人数も必要です。
人工呼吸の経験をして思ったことは、
人工呼吸は、かなり体力を使います。
その為、人工呼吸出来る人がたくさん周りにいてくれると本当に助かると思いました。
よく行く場所や家の近くでAEDがどこにあるか知っているという事も重要だと思いました。
最初は、大人の人形に人工呼吸をするやり方を習い、
乳幼児の人工呼吸
次は乳幼児の人形を使っておこないました。
大人への人工呼吸は両手で押すのに対して、乳幼児は2本の指で押して人工呼吸をします。
この時、一緒に教えてもらったのが、
子供が喉に物をつまらせた時の背中の叩き方を教えてもらいました。
喉に物を詰まらせたときの乳幼児の背中のたたき方
ただ背中をたたくのではなく、
肩甲骨あたりから、斜めに背中をたたくというものでした。
ご飯を食べていて、
物をたくさん口に含んで飲み込めなくなったり、何か詰まってしまったり、お金を飲み込もうとしたり(汗)など、
子供を育てて、かなり喉につまらせる事が多いです。
物を出すための背中の叩き方を教えてもらえて本当によかった!とつくづく思いました。
救急処置講習の受けるには
自治体で救急処置の講習をやっているところとやっていないところがあると思います。
自治体でなければ、消防署でもやっているみたいです。
例:東京消防署:救命講習
我が子に何かあったときに冷静に対処できるよう、また命を救う確率を高めれるように知識を身につけていると、
今後何かあったときに、知っててよかった!!と思える事だと思いました。
皆さんもぜひ機会があれば検討してみてください。
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