先輩ママから寄せていただいた、子育てに関する参考になる情報や体験談をご紹介します。
今回は突発性発疹と熱性けいれんの体験談です。
突発性発疹と熱性けいれんとは、
だいたい2歳までの子供に起こる発疹性感染症の事です。
39度前後の高熱が3、4日出て発疹が出るのが一般的です。
発疹が出てからじゃないと病院に行っても解熱剤をもらい「様子を見ましょう。」と言われます。
症状にも例外がありまして熱が出ずに発疹だけ出来るタイプや1日熱が出て発疹が少し出るタイプなど様々です。
私には子供が2人いますが上の子はオーソドックスなタイプで3日ほど高熱が出て発疹が出ました。
しかし3歳で発症しておりまだイヤイヤ期だった為機嫌が悪く水分もあまり取らなかったのでゼリーやプリンを食べさせて水分を取らせていました。
夫が高熱を心配して救急ガイドラインに電話をし、
なぜか救急車が来て夫と上の子を乗せて運ばれていきました。色々検査をしてもらったようですがやはり解熱剤をもらって様子見をする事になりました。
下の子は1才半で発症しましたが高熱が1日出て軽い発疹が出てすぐに治りました。
機嫌もそこまで悪くなく水分もしっかり取れていましたが上の子に突発性発疹がうつってしまい、上の子がまた3日ほど熱が出て発疹が少し出ました。
このように本当に様々なタイプがあるので解熱剤は常に常備して氷枕も冷凍庫に保管するようにしています。
下の子が突発性発疹にかかった時、夜38度の熱が出て寝かしつけていたら急に泣き声が聞こえてきて様子を見に行くと痙攣を起こしていました。
熱性けいれんです。
これは5%ぐらいの子供に高熱が出た時になるので知っておいた方がいいと思います。
対処方法はまずけいれんによって吐くかもしれないので身体を横に向けます、吐いた物で呼吸が出来なくなるのを防ぐ為です。タオルを敷いておくと汚れても安心ですよ、
次に時間を計り数分~5分以内で収まればいいのですが10分以上だと熱性けいれんでない場合もあるので病院にすぐ連れていってあげましょう。
けいれんが収まったら意識があるかどうかの確認が必要です。動画をとっておくのも良いのかもしれません。
私はたまたま熱性けいれんの対処方法を事前に調べていたのでなんとか出来ました、
手足がびくびくっと8分もけいれんして落ち着いたと思ったら、
呼びかけにも応えず白目をむいて泣きまくる子供。
慌てて夜間病院に連れていくと夏風邪じゃないかと判断されて翌日には熱も出ていませんでしたが、
かかりつけの病院で見てもらいやはり熱性けいれんだったのではないかという結果になりました。
翌日に子供が少しだけ発疹を出したので突発性発疹だったようです。けいれんする子供を見るとかなり焦ります。
なので、知識だけでも知っておいた方がいいと思います、もし突発性発疹にならなくても知っていると安心出来ます。
突発性発疹は良く知っている方も多いと思いましたが、熱性けいれんはあまり認知されてない気がしたので多くの方に知ってもらえる人が増えますように。
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