育児疲れで引き起こされる代表的な症状とは?
子育てをしているママであれば、一度は育児疲れという言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。
その名の通り育児による疲れのことで、引き起こされる症状は次のように様々ですね。
・些細なことでイライラしてストレスが溜まる
・どんなことにもやる気やモチベーションが低下する
・早く就寝しても昼寝をしても常に眠気を感じる
・頭痛や肩こり、吐き気などの体調不良を訴える
厚生労働省の調査によると、80%以上のママが育児疲れを感じていることが分かりました。
「自分は大丈夫」という人でも、知らず知らずのうちに体力的にも精神的にも疲れが溜まっているケースはありますよ。
育児疲れの原因はこれだ!
なぜ育児疲れが起こるのか、考えられる原因を幾つか見ていきましょう。
▲赤ちゃん中心の生活で自分の時間を確保できない
育児で疲れが溜まるのは、赤ちゃん中心の生活で自分の時間を確保するのが難しいからです。
自分のやりたいことをするタイミングは次の2つに限られます。
・赤ちゃんがグッスリと眠っている時
・赤ちゃんが一人遊びをしている時
常に毎日赤ちゃんと一緒の生活を送る形になりますので、ストレスを発散できずに疲れが溜まるのは何も珍しいことではありません。
▲自分のことが疎かになる
育児中のママで、以下のような悩みを抱えている方はいませんか?
・気付いたら半年間も美容院に行っていない
・エステサロンやネイルサロンに行くことができない
・眉毛や腋毛のお手入れ忘れでボーボー
上記で説明した内容と少々被りますが、自分のことが疎かになるのは育児疲れの大きな原因ですね。
▲体調が悪くても休むことができない
育児は仕事とは違い、どれだけ体調が悪くても休むことができません。
「ちょっと風邪気味かも」「生理痛でお腹が痛い」という時も、赤ちゃんの成長のために頑張って子育てをする必要があります。
体調不良でちょっと横になりたいとしても、中々休むことができないのは育児の辛いところです。
▲焦燥感を感じる
毎日のように育児をしていると、「自分は子育て以外できないのでは?」「もう社会復帰できないのでは?」と焦燥感を感じることがあります。
この焦燥感が不安感を更に高めることで、育児疲れの原因になりやすいのです。
子育てをしているママの中には、「何て生産性の低い日なんだ」と感じている方も少なくありません。
肉体的な疲れに加えて精神的な疲れは意外と厄介ですので、これからの生活が不安なママは子育てとは違う他の目標を見つけるようにしましょう。
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