「どうしてあの子は出来ないの?」と子供に聞かれた時の対応

よその子と遊ばせている時、出来ることに違いが出ることってありませんか?

自分は出来るのに他の子供が出来なかったり、反対に他の子供が出来るのに自分は出来ない。

そんな時に「どうして出来ないの?」と聞かれることがあります。

どう言えばいいかわからない。

なんてことがないように、私がどうしたのかを書いてみたいと思います。

子供の質問にどう対応すべき?

私はいつもこう伝えています。

「誰でも得意なことと苦手なことがあるんだよ、ママにだって出来ないことがあるしね。」

「だから出来ないことがあってもいい、練習しているのかもしれないしね。」

と言うようにしています。

そうすると子供は「ふーん、そうなんだ。」と納得してくれました。

こういう言い方をすると、子供は差別じゃないですが出来ない子がいてもいじわるをしないんじゃないか?

自分が出来ないことがあっても頑張って出来るようになろう!と思ってくれるんじゃないか?

と思ったのでそうするようになりました。

自分の子供が、出来ないことがある他の子供をみて差別してしまう。

そんなことになるのは、とても嫌ですしね。

毎回言いつづけていると、子供もそうなんだ!と思ってくれているみたい。

自分で出来ないことがあると、まだまだ泣いてしまったり「どうして出来ないの!?」と私に聞いてきたりします。

そんな時は「ママにだって苦手なことあるよ?でも頑張って失敗しながら練習したから出来るようになったんだよ。」

そう言って、出来ないことは誰にでもある。

出来なくても頑張れば出来るようになるかもしれない。

そんな思いを伝えつづけて努力出来る子になってほしい。

そう考えてフォローしています。

本音を言うと、泣かなくていいから早く頑張ってチャレンジしてみて!

と言いたくなりますが、そんなことを言うと余計に泣いてしまいます。

それにやる気が出るわけがありません。

優しい気持ちでフォローする方がうちの子には合ってると思いました。

皆さんもぜひ実践してください。

悔しくて泣いてしまう子には効き目があるかもしれませんよ。

子供が頑張れるように

努力って小さい子供には難しいもの。

本当にやる気を出させるのって大変だし、根気がいります。

特に本人が嫌がっていることって絶対にやってくれません。

そんな時は、練習をしばらくやめさせる。

例えばトイレトレーニングなら、しばらく様子をみてオムツにしてみる。

こうすると、またトイレトレーニングが最初からになるのでは?

と疑問に思われるかもしれません。

でも時間をあけることで、やる気が出てくることもあります。

やりたくない時に無理にやらせる方がお互いストレスになります。

なので、少しだけでもいいので待ってみてください。

それからもう一度やってみる?と聞いてあげて、その子のタイミングに合わせてあげましょう。

まとめ

どうして出来ないの?と聞かれた時の対応を書いてみました。

少し困ってしまいますが、ちゃんと教えてあげることで子供も理解してくれます。

あいまいにはせずに、しっかり応えてあげましょう。

自分で出来ないことがあると、悔しくなるもの。

家族で上手にフォローすることでやる気が出てきます。

頑張りカードみたいなのを作って、出来たり頑張ったら色を塗ったりシールを貼る。

ということを私はやっています。

夏休み用にカードを作っておくと、頑張ってくれますし退屈しなくてすむのかも?

出来ないことも無理強いせずに、責めたりしないように気をつけてくださいね。

他の子が出来ないことも、誰にでも苦手なことがある。

それをちゃんと教えてあげるのは大事ですよ。

少しずつ子供に色々なことをチャレンジさせてあげるといいですね。

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