2歳7ヶ月の娘を持つママです。
2歳2ヶ月まで我が家のおむつ事情は、
寝るとき紙おむつ、日中家では布おむつ、外出時は紙おむつというように分けて使っていました。
このおむつ事情ががらりと変わる出来事があったのです。
それは、
「ママ、紙おむつヤメテ!!」(育児研究家 谷口祐司)
この本を読んでからうちのおむつ事情は変わりました。
どのように変わったかというと、
日中は、オーガニックパンツにズボン、外出時と夜は布おむつになりました。
我が家はトイトレパンツという物を使用はしませんでした。
なぜなら、おしっこが漏れてこないからです。
おしっこが漏れてきて、自分の足につたり、床が濡れる、五感で自分がおしっこをしたということを感じてほしかったのです。
このようにしたことにより、良いことや発見したことが増えました。
夜寝るときに布おむつにしたことにより、我が家の布おむつカバーは布で出来ているので、そのままにしておくと確実に漏れてくるのです。
そして、娘のお尻もおしっこにより真っ赤っかになってしまいます。
夜中何度も何度も、おしっこしていないか確認をしていました。
夜寝るとき布おむつにして3日くらいたった時、それまで思っていたことが確信にかわりました。
うちの娘は、寝る前におしっこをしたら、寝ているときにおしっこをしないことがわかりました!
なんとうれしかったことでしょう!
毎日寝ているのも気が気じゃないくらい気がついたら布おむつに手を入れている自分。
でも布おむつにしていなかったら寝ている間おしっこをしないということは気がつけなかったことでもありました。
それからというもの、寝ているときは、パンツオンリーで過ごしています。
夜のおむつが外れたのが2歳3ヶ月の時でした。
もうひとつよかった点はコミュニケーションが増えたことです。
おむつをはいていないので日中は、確実におしっこが漏れます。
1回のおしっこに1回、必ず「おしっこでた」と報告がきて、私もおしっこを拭きにいきます。
今までよりも、娘と接する時間が増えたなと感じた時でした。
あとから知ったのですが、排泄コミュニケーションという言葉があるくらいで、排泄も一つの親子の時間なのです。
子供が産まれてから、どのように関わったら良いかわからず色々な幼児教材に手を出しました。
新米ママの時にもっと勉強しておけばよかったと後悔したものです。
テレビやYouTubeなどなくても、絵本を読み、一緒に排泄を見守っていき、一緒に家事をしていれば一日が終わります。
日常生活で、こんなにもたくさん関われて、こんなにもたくさん伝えれることがあったんだと思いました。
日中パンツとズボンだったのが、今では家だと下半身すっぽんぽんで過ごしています。
こうすることにより、排泄を感じると一人ですんなりおまるに座るようになりました。
うんちは、一人でおまるさんで行い
「うんちでた~」と報告がきます。
おしっこはまだまだ失敗しますが、畳の部屋や、大切なおもちゃにかからないように考えて床におしっこをしています。
(でもそのすぐ横におまるさんがあるんですけどね・・・(笑))
まだまだ完璧なトイレトレーニングではないですが、おむつに頼らない、子供の五感、排泄をしたいという膀胱の感覚におうち時間が多くそして暖かくなってきた今、
子供に寄り添って過ごすのも楽しいコミュニケーションの一つです。
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