子供に読む絵本どんな絵本がいいのか悩んだことはありませんか?
私なりの2歳半くらいまでのオススメ絵本を紹介していきたいと思います。
0歳~2歳までの間で絵本を選ぶ前に、私が必ず確認している事
特に0歳~2歳までの間で絵本を選ぶ前に、私が必ず確認している事が2点あります。
- 背景が描かれていない、もしくはシンプルなこと。
- 行数、文字数。
この2点は必ず確認をします。
まず背景描かれていない方が良い理由は、0歳~2歳の時は、情報量が多いと子供も何を見たら良いのかわからなくなってしまうと感じたからです。
なぜ背景がない絵本が良い理由
背景が何もない絵本は伝えたいことが明確です。
子供がとても集中して見やすいということがわかります。
行数や文字数が多くない絵本が良い理由
0歳~2歳の時は、行数や文字数は、あまり多くない絵本を選びます。
行数は見開きに1行か2行。
0歳に近いほど一言、二言で終わるような絵本を選びます。
すぐに次の展開に進めるため
何故行数や文字数が少ない絵本がいいかというと、子供は次の展開がとても気になります。
すぐにページがめくられ、絵が変わっていく様子を楽しんでいます。
絵本なので、言葉よりも絵をみて直感で感じているのかもしれません。
0歳~2歳の間は絵がシンプル、言葉もシンプルな絵本が一番とっつきやすいと私は感じました。
ストーリーがある絵本は2歳間近がオススメです。
ではここから、
うちの娘が好きな本を紹介していきたいと思います。
0歳~1歳にお勧めの絵本
ごぶごぶ ごぼごぼ(福音館)
この絵本は絵も丸ばかり、言葉もぷぷぷなど、日本語でもありません。
でも色々な色の丸があり、この絵本に出てくる言葉はお母さんのお腹の中にいたときの音と似ているそうです。
2歳7ヶ月になった娘は今でも好きな本で、絵本の言葉はもう覚え、所々絵本に穴が開いているのでその穴に指を入れ違う読み方になっています(笑)
とってください(福音館)
親の私がうれしかったことは、この本で「ありがとう」という言葉を覚えました。
「とってください」「ありがとう」と続く単純な絵本ですが、その単純さがとても楽しいようです。
そして、ありがとうという言葉と同時に何か相手にしたら喜んでもらえるというような、心も同時に身についたと思います。
わっしょい わっしょい(福音館)
「とってください」と同じ作者の本です。
この本もとても単純で、わっしょいの繰り返しです。わっしょい言葉と、ありの姿が一生懸命さや、壮大さが伝わってくるような絵なので見ていて楽しいのだと思います。
ぜろくん おとおり(福音館)
ぜろくんが色んな道をはいはいしている様子が書かれています。
はいはいしている時期ぜろくんの気持ちがわかるのではないでしょうか?(笑)
おはよう(グランまま社)
ぐりとぐらの絵を書いている「なかがわりえこ」さんが書いてみえてとても絵が素朴で可愛いです。
朝の起きてからの様子が書いてあります。
この本には、同じシリーズで「おやすみ」という本もあります。
絵本で読んだことをやらせてはいけない
絵本の読み聞かせ講座でもおしえてもらいましたが、
ポイントは、絵本を読み終わってから、
「この本のおひさま顔洗っていたから○○ちゃんも洗おうね~」と言ってはいけないということ。
もちろん朝顔を洗うなど身につけてほしいことですが、もし顔を洗うことが嫌いな事だったら、絵本の終わりがバットエンドになってしまう、絵本後は、ハッピーエンドにし、絵本を読む親子の時間を大切にしてほしいと思います。
絵本で何かを教えたいと考えるのではなく、絵本は、世の中に誕生して、こんなことがあるよ。というような予習、復習、親子のコミュニケーションタイムのツールとして考えて頂きたいなと思います。
まとめ:あなたの子供によっての良本の見つけ方
そしてこの他にもたくさん楽しい絵本があります。
絵本に困ったら、
福音館の0・1・2えほんを図書館でたくさん借りることをオススメします。
子供にとって好きな絵本はみんな違うかもしれません。
絵本読み聞かせ講座で、「良本ってどれですか?」と私は講師の方にたずねました。
返ってきた返答は、
「たくさん読めばわかりますよ」でした(笑)
この時はなんて不親切なと思ったものです(笑)でも実際たくさん読んでわかってきました。
是非どんな本を読んだら良いのか悩んでいる方は手当たり次第図書館で絵本をかりてみてください。読んでみて興味なさそうだったらすぐに返却、別の本を借りる、そうすると
自ずと子供の好きな本が自ずとわかってきます。
次に1歳~2歳オススメの絵本を紹介したいと思います。
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