基準にしてしまいがちな普通という言葉。
しかし、これって難しいことなんですよね。
例えば、子供がいて普通に育ってほしい。
と思ったりしますが、私の考える普通って健康で元気に発育も順調。
悩みもそれほどなく、育ってくれること。
だったりしたんですが、これはなかなか難しいことではないでしょうか。
今回はそんな普通のハードルについて。
記事にしてみたいと思います。
子育てに普通は求めてはいけない
人と比べてしまいがちな子供の発育状況ですが、少しでも遅いと心配になるし早すぎても不安。
育児本をみると、平均的な成長が書いてありそれから外れてしまう。
特に初めての子育てなら心配になりますよね。
「うちの子、まだ歩かないけど大丈夫なの?」
「どうしてこの子は、普通にご飯を食べてくれないの?」
など悩みはつきませんよね。
その子の個性だと思うけど、引っ込み思案なタイプだったり。
活発すぎてケガをしまくっていたり。
熱が出やすいタイプや、ストレスに弱く身体に現れやすいタイプ。
など様々なことがあります。
こう書いてみると、普通ってなんなんでしょうね。
よその子と比べて、あんな感じに普通に出来ないの?
と思ったりしますが、その比べられた子は本当に普通なのか。
色々な子供がいて、皆それぞれ不安なことや心配なこと。
きっとあるはずです。
何の心配もなく安心出来る。
それが普通だというのなら、そんな人はいないのかもしれません。
なので、あまり普通という言葉に振り回されないこと。
子育てなんて千差万別。
兄弟でもかなり違いがありますよね。
その子なりに成長していて、親が関わってあげれば大丈夫。
落ちつきのないタイプや、動きまわって目が離せないタイプの子にも根気づよく注意していけば、きっと落ちついてくるはず。
時間はかかりますし、大変ですけどね。
子供の作業の手助けをする
しかし、親としては心配なことも多いですよね。
なので手助けをしてあげましょう。
例えばですが、なかなか歩いてくれなければ手を繋いで家の中を歩くサポートをしてあげる。
ぬいぐるみを使って「一緒に歩こう!」と誘ってみるのもいいですね。
それでもなかなか歩けないのなら、まだその時期ではないんだ。
頑張っているし、ゆっくり見守ってあげよう。
そう思うことが大切です。
焦ると子供にも伝わってしまいますので、なかなか上手くいかないのです。
トイトレもそうです。
親が頑張りすぎたり、早く覚えさせなきゃ!っと必死だと上達しなかったり。
空回りしてしまうんですよね。
「出来なくて当たり前」
と思うと、すんなり出来るようになることも。
普通に出来るようになってほしい。
親なら誰もが考えてしまいがちですが、なかなかハードルが高いということをわかってくれると嬉しいです。
まとめ
今回は普通について。
記事にしてみました。
健康で成長もしっかり進んでいて、園でも心配事は特にない。
明るくて前向きな子。
普通というよりも理想なのかもしれません。
かなりハードルが高いので、それに自分の子を当てはめるのはやめましょう。
私も普通という言葉に振り回されて、子供にも押しつけてしまいました。
今では大反省して、その子なりの成長を見守っています。
今でも一般的な子と比べてしまったりするので、気をつけています。
子供って親の気持ちを敏感に察知してしまうので、過度な期待は控えておく。
その方が、出来ることが増えてきた気がします。
しかし、親の手助けがまだまだ必要な年齢なので苦手なことは助けてあげたいですね。
皆さんも普通をあまり求めず、その子なりの成長を見ていてあげてください。
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